大沢金勢神社の由来
当金勢神社は大沢大久保山に遷座する神社であって昭和46年8月20日岩手県岩手郡玉山村巻堀の巻堀神社の宮司によって分神遷宮式が行われたものである。
当金勢神社は大沢大久保山に遷座する神社であって昭和46年8月20日岩手県岩手郡玉山村巻堀の巻堀神社の宮司によって分神遷宮式が行われたものである。
巻堀神社は永正年間(1504年〜1521年)の創立と伝えられ金勢大明神をまつっていることで著名で全国津々うらうらまでに広く知られている。
毎年の例大祭は4月29日におこなわれているが大久保山より下山し大沢温泉の露天風呂においてご入浴の式が行われるなどの盛大なまつりである。
金勢さまは一般に男女の縁結び、子もち、出産、下の病(脱腸)などに効験あるとされているが本来は道祖神などと同じく境神として信仰されているものである。
当神社の御神体はケヤキの木製で大沢の住人照井政弘の作である。
普段は大沢大久保山に鎮座しているが、平成14年より冬期間は大沢温泉内の仮宮にて過ごしている。4月29日の例大祭にて大沢温泉の露天風呂にて入浴の儀を行い御神体を清め、お披露目をすませた後、大久保山の神社にお返しする。
冬期間以外に仮宮に安置されているのは、御神体の分身である
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