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羽山神社、本殿・拝殿・由緒・御祭事、羽山神楽、春日流湯本鹿踊、羽山霊水、岩手医科大学附属花巻温泉病院
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羽山神社▽
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台温泉の紹介
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羽山神社
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花巻温泉から台温泉へ向かう途中の中間点、花巻温泉病院を過ぎて右手にこの「羽山神社」があります。駐車場としては境内に数台停められるスペースと県道脇にも駐車可能です。境内からわき出ている御神水を汲みに来ている人々を時折見かけることができます。
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【
羽山神社本殿・拝殿
】
羽山神社御由来
当羽山神社の創建は、大同2年皇紀807年征夷大将軍坂ノ上田村麻呂によって花巻稗貫地方の蝦夷討伐の際、戦勝とその鎮護を祈願し羽山祇命(ハヤマツミノミコト)を勧誘し堂宇を建て羽山大権現と尊号したものと伝えられています。
口碑の伝うる所によれば維新前に於いては村内の産土神たりしは勿論の事、南部藩主湯治の際お立ち寄り御参拝され、更には代々花巻城主の祈願所であり、士籍にある者名家を相続した時は必ず先づ此処に詣で、武運の長久を祈願したと云う。また羽黒山修験の流れをくみ荒沢薬師如来を併祀衆生の病患を救い、無明の疾病を癒すといわれ遠近の人々に篤く崇敬せられた。
羽山神社の本宮は御神山羽山頂上にあり里宮はかつて湯本第18地割(金矢と松山寺の間)にあったが、明治41年当地に移し現在に至っている。
尚、旧正月16・17日、別当専蔵院の修行のもとに奇祭蘇民祭が行われていたが、参加者が年々滅る傾向の為昭和36年から中止され蘇民袋争奪の勇壮な姿は今は見られない。
坂の上田村麻呂に関しては
田村麻呂と阿弖流為
を読むともっと深くなれます。
羽山神社御祭事
月次祭:毎月17日
元旦祭:1月1日
春祈祷:2月11日
火防祭(御山開):4月第1日曜日(神楽・鹿踊あり)
夏季例祭:月8日
秋期例大祭(御山納):9月17日(神楽・鹿踊あり)
大抜並感謝祭:12月17日
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羽山神楽(はやまかぐら)
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羽山神楽(はやまかぐら) 花巻市指定無形民俗文化財
羽山神楽は、羽山神社の祭祀神楽として伝承されてきた。度重なる火災により神社の勧請由来や「秘伝許可控」をはじめとする神楽の伝承記録は失われているが、その芸態から見て早池峰神楽・岳神楽の流れを汲むもので、勇壮華麗な舞を特徴とする。
神楽の由来を伝えるものとして、端正な筆跡で江戸時代後期に書かれたと見られる詞章本(神楽本)があり、また小田島宮司家(専蔵院)には文政3年(1820)の年記をもつ獅子頭(権現様)に加えて、「隠居権現様」と称され年代不詳ながらより古い様式をとどめる獅子頭が祀られている。地域のシンボル「羽山」が恵み多き作神として人々の篤い信仰を集めてきたことと密接に結びついた、花巻市内でも指折りの伝統と格式を誇る神楽である。羽山神社春秋の祭礼(4月第1日曜日、9月17日)などで演じられています。
羽山神楽の源流となる
早池峰岳神楽
を調べてみましょう。
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春日流湯本鹿踊(かすがりゅうゆもとししおどり)
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春日流湯本鹿踊(かすがりゅうゆもとししおどり) 花巻市指定無形文化財
鹿踊は、京都六波羅蜜寺の空也上人が山居の祈、猟師の犠牲になった鹿の霊を弔うために、その生態を芸能化したことに始まると伝えられている。こういった説話などから、鹿踊は怨霊鎮魂・精霊供養を祈願する踊りとされている。
春日流湯本鹿踊は、東和町落合の春日流鹿踊に師事し、昭和8年に正式に伝承を受けた。現在、一番庭踊、、案山子踊など八種の演目が伝えられている。 権現型の獅子頭と角をいただき、ササラを頭上高く抜き出した装束に身を包んだ八頭の鹿が、前腰につけた締太鼓を打ち鳴らし、歌を歌いながら勇壮華麗に舞い踊る。
花巻温泉とともに、全国にその名を知られている。羽山神社春秋の祭礼(4月第1日曜日、9月17日)などで演じられています。
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羽山霊水
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境内からわき出ている御神水は延命長寿無病息災の「羽山霊水」と言われ、鳥居をくぐってすぐ、参道脇の手水舎に注いでいます。この水は台温泉の旅館でも飲料や料理の仕込みにも使うほどのおいしさです。ただし、水量が少なめなので汲むのには時間がかかります。また、利用の際には容器を洗ったりしないようルールを守るようにしてください。
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岩手医科大学附属花巻温泉病院
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平成5年7月の国立療養所花巻温泉病院の統廃合により、岩手医科大学が委譲を受け、岩手医科大学附属花巻温泉病院として開院しました。
詳しくは
花巻温泉病院のHP
をご覧ください。
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参考資料:現地説明板、各施設パンフレット・HP、花巻観光パンフレット、花巻市広報
※最新の情報は各施設、花巻市観光課/TEL0198-24-2111、(社)花巻観光協会/0198-22-5557へお問い合わせください。
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