花巻駅の北側周辺

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未来都市銀河地球鉄道、花巻神社、桜台小学校付近からの早池峰山

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【壁画「未来都市銀河地球鉄道」】　地図/YahooMaps
壁画「未来都市銀河地球鉄道」夜景

　花巻駅より約250m北に進んだ所、東北本線との擁壁に描かれている壁画「未来都市銀河地球鉄道」です。

未来都市銀河地球鉄道

　賢治の神秘的、幻想的な宇宙観をイメージし、都市基盤整備により花巻市の発展を願い、空間アーティスト山本長実氏が作画したものであり、地球の未来都市から宇宙へ向かって発進する銀河地球鉄道を表現したものです。
　ルミライトカラーという、ブラックライトの紫外線のみに発光・発色する特殊な塗料を使用して作画された壁画（日中ははっきり見えない）。
　賢治の神秘的、幻想的な宇宙観をイメージしており、暗くなるとセンサーが感知して中央の地球が照らしだされ（中央は午後10時までついている）、さらに一定の時間になると全体が照らされたり、消えたりする。

紫外線ライト照射時間

・5～9月　19:30～22:00　壁画全面（15分間）と中央部（15分間）とを交互に照射
・10～4月　18:00～22:00　壁画全面（20分間）と中央部（10分間）とを交互に照射

　壁画「未来都市銀河地球鉄道」昼景。このように昼はほとんど何も見えません。

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【愛宕山　花巻神社】　地図/YahooMaps

花巻神社参道入口

　上記、壁画「未来都市銀河地球鉄道」より、さらに100mほど北に進むと花巻神社の参道入口があります。境内はこの参道の階段を上っていくきます。ここが「愛宕山」と言われる丘となります。

愛宕山　花巻神社

由緒
　当神社は、往古より里の人々の厚い信仰を受けていた愛宕神社・稲荷神社二社が両氏子崇敬者の永年の願いにより昭和30年に合祀され、名称を花巻神社と改称した。
　その後に愛宕神社境内地内に鎮座の八坂神社を合祀し、昭和58年には現境内地に移転御造営を完工した。
　花巻開町以来の里の守護神を祀る尊崇篤い神社である。

愛宕大神　迦具土命
　天正19年（1591年）南部藩26代信直は、北秀愛に稗貫・和賀八千石を与えて花巻郡代に任命した。秀愛は盛岡に通ずる街道筋として文禄中（1593年頃）四日町の開町に重点をおいた。
　その後、父北信愛（松斉）が二代目の郡代に任ぜられる。花巻の地は伊達氏と境を接する軍事的な要地であり、松斉は慶長16年（1611年）南部利直の命をうけて当時鍋倉にあった萬福寺を花巻に移し、八幡寺と改め稗貫・和賀両郡十カ寺の本寺とした。
　その鎭守として軍神・火防の神である愛宕大神を勧請した。

稲荷大神　豊受姫命
　天和元年（1681年）胆沢郡より遷座し、その年の9月9日遷座の霊験として、一夜の間に境内は烈しく亀裂して清水が湧き出たのを始めとしてたびたび種々の奇瑞があり、時の郡司がこれを非常に敬慕し国主に上達した。これに対して国主は畑地を寄進し、氏子は相図り社殿を造営して、篤く祀った神である。
　五穀豊穣・万般の産業の守護神として信仰されている。

八坂大神　建速須素男命
　天和元年（1681年）胆沢郡より遷座し、その年の9月9日遷座の霊験として、一夜の間に境内は烈しく亀裂して清水が湧き出たのを始めとしてたびたび種々の奇瑞があり、時の郡司がこれを非常に敬慕し国主に上達した。これに対して国主は畑地を寄進し、氏子は相図り社殿を造営して、篤く祀った神である。
　五穀豊穣・万般の産業の守護神として信仰されている。

　宵宮（夜宮）は毎年7月4日（上記写真）。例大祭は毎年9月6日～7日に行われています。これがいわゆる本来の「花巻まつり」。（「花巻観光まつり」とは異なります。）

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【桜台小学校付近からの早池峰山】　地図/YahooMaps

　上記、花巻神社入口よりさらに100mほど、上り坂を進むと桜台小学校があります。ここは高台にあるため、北東方向の眺望は抜群にいいです。晴れた日は早池峰山がくっきり見ることができます。
（再調査：桜台小学校、『虔十公園林』碑）　PR/神々の棲む山（早池峰山・他）

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