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小原家住宅、谷内部落公民館

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小原家住宅▽
谷内部落公民館▽


小原家住宅】 
地図/YahooMaps
 晴山駅より南東に約2.5km、田瀬ダムに向かう途中の道路北側、谷内地区にあります。主要道路より約200mほど。入口に標識があります。
 敷地向側には「谷内伝承工房館」があり、そば打ちやだんごづくり、竹細工など、昔ながらの様々な体験を、地元の名人が教えてくれます。

小原家住宅

小原家住宅(国指定重要文化財)

 小原家は、規模からみてこの地方の標準層の農家であったと考えられ、古い時代に真屋から曲屋に改められたものとみられている。
 その建立年代については明かではないが、住宅の平面や構造手法からみて十八世紀中頃の建設と推定され、また、小原家の本家物部家の系譜によれば当家の始祖が十八世紀の中頃に分家しているのでその頃の建設と充分うかがわれる。
 建立後生活の便宜上から嘉永五、六年頃になって建物の改造が行われ、背面下屋の拡張、南面に突出した「まや」の部分もこの時代に取り付けられ曲屋になったものと思われる。
 建物は桁行八間(16.3m)、梁間五間半(10.5m)の主屋部に、三間四方(32.5u)の「まや」を突出し、主屋の桁が「まや」のいの突出部に取りつく位置まで間口全面におよんでおり、こうした構造からみて曲屋の発生過程が真屋からの発展としてうかがえる貴重な民家で、昭和四十四年重要文化財として指定され、その後所有者小原忠八氏が新居を建築することとなっスため、東和町がこれを譲り受け、東南約500mの旧所在地から現在地に移築復元したものである。

小原家住宅



谷内部落公民館】 
地図/YahooMaps
 晴山駅より南東に約3km、田瀬ダムに向かう途中の道路北側、谷内地区にあります。丹内山神社入口より約300mほど町内寄り。
 大正ロマンただよう旧谷内村役場を改築した内部には、昔の農機具や、谷内村時代の貴重な資料などが展示されています。

小原家住宅



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