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岩手県花巻市東和町の毘沙門山、毘沙門堂、泣き相撲、三熊神社、宮沢賢治歌碑、兜跋毘沙門天立像を写真や地図で紹介しています。
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毘沙門山、毘沙門堂、泣き相撲、三熊神社、宮沢賢治歌碑、兜跋毘沙門天立像

東和地図

■ページ内リンク
毘沙門山▽
毘沙門堂▽
泣き相撲▽
三熊神社▽
宮沢賢治歌碑▽
兜跋毘沙門天立像▽

泣き相撲】 
地図/YahooMaps
境内で毎年9月19日の例祭に行われるユニークな祭事。満1歳になる長男を親方が抱き、互いに「ヨゥヨゥ」のかけ声を掛け合い、先に内他方が負けとなる。春は全国泣き相撲大会となり、男女の区別なく1歳未満であれば全国誰でも参加できます。

※平成18年春の全国泣き相撲大会詳細・申し込みは こちらにて

泣き相撲

熊野神社十二番角力式(くまのしんじゃじゅうにばんすもうしき)

 ここで行われる泣き相撲は、古くから三熊野神社の特殊神事で、正式には九月の例祭に行う十二番角カの式の事を言います。
 言い伝えによると、延歴年中(782〜806)坂上田村麻呂がこの地で部下に相撲を取らせたのが始まりと伝えられています。
 その後、擦ケ石川を境とした南・北威島の青年(22歳)による相僕は、勝利した方に豊作をもたらすという占いが流血の争いとなったことから宝永3年(1706)神社氏子の長男で、数え二歳の幼児による泣き相撲にかわり、南北にわかれ6組で取り組み行い、先に泣き出した方が負けときめられています。
 現在は幼児成長と豊作を祈る行事として続けられています。
 江戸時代から続く民族行事。

泣き相撲


毘沙門山】 
地図/YahooMaps
町内より南西に約3km、県道北上・東和線の北側、北成島地区にあります。神社は県道より約600mほど登る必要がありますが、結構勾配がきつい坂ですので自動車をお勧めします。神社手前にはトイレや駐車スペースがあります。

毘沙門堂

毘沙門山の由来について

 この毘沙門山は、今より約一千二百余年前僧行基の開山、その後慈覚大師の中興で一山十二坊、七堂大伽藍があり大いに栄えたと伝えられている。
 当山には垣武天皇の命により征夷大将軍坂上田村麿が延暦0二十一年(802)東北のエゾ平定に際し、日本の北辺の守護神としてこの地(成島)に毘沙門天を奉り、慈覚大師によって開眼されたと伝えられる兜跋毘沙門天立像(国重要文化財)がある。
 この仏像は、毘沙門天一木造、日本一の巨像(4.73m)である。
 また、この地の守護神であったとも伝えられる欅一木造で木目の美しい伝吉祥天立像(国重要文化財)がある。
 さらに、承徳(承得)二年(1098)に寄進したと記されていた伝阿弥陀如来立像(県指定文化財)や室町時代の作と思われる 不動明王立像(町指定文化財)等がある。
 一方建造物は、室町時代後期のおおらかな様式をもつと伝えられる仏堂毘沙門堂(国重要文化財)や延暦年中に坂上田村麿が建立したと伝えられている三熊野神社本殿(県指定文化財)等がある。
 加えて、昭和四十七年には、裏山の沼坊より境内まで続く水道管が発見され、国内でも最も古いものだと注目されている。また、毘沙門山の経塚からは藤原時代のものと思われる鏡や壺等が出土し当時の毘沙門山の優れた文化の面影が偲ばれる。


毘沙門堂】 
地図/YahooMaps
毘沙門堂

国指定重要文化財 毘沙門堂

 建物は寄棟造り、鉄板葺のやや大型の三間堂で廻り縁と向拝がついています。
 堂内にあった毘沙門天は保護のため現在は上の収蔵庫に安置され、建物だけが存在しています。
 毘沙門堂は中世以降真言宗の成嶋寺が管理していて、この建物は延宝元年(1673)に修理をしていますが、各部の仕上げや建築手法などから室町時代後期に建立されたものと言われています。
 言い伝えによると、毘沙門堂は坂上田村麻呂の建立あるいは慈覚大師草創と伝えられています。
 近年まで堂内には、平安時代に造られた兜跋毘沙門天(国指定重要文化財)が祀られていたことから、古くからこの地域が重要な信仰の場所であったことがうかがわれます。
 県内に残る数少ない中世建造物であることから平成二年に国の重要文化財に指定されています。


三熊神社】 
地図/YahooMaps
三熊神社

岩手県指定有形文化財 三熊神社(みくまじんじゃ)

 三熊神社の本殿は、向拝流棟造りで、御祭神は熊野の三神で伊弉冉之命、事解男之命、速玉男之命を祀っています。
 言い伝えによると、延暦年中(782〜806)征夷大将軍坂上田村麻呂がエミシ征伐の時、この地で紀伊の熊野三山の神威を崇び熊野の三神を勧請し、三熊神社を建立したと伝えられています。
 康平5年(1062)に源義家が阿倍貞任を追撃しここに立ち寄ったとき、熊野神社に鏑矢を収めて勝利祈願をしたところ阿倍氏を破り奥羽を平定することができたと伝えられています。
 中世には、和賀領主より社領70石を寄進され、元和4年(1618)に南部利直公より社領23石をいただいております。
県内では数少ない古代建築様式をもつ建造物です。


宮沢賢治歌碑】 
地図/YahooMaps
宮沢賢治

アナロナビクナビ 瞳たく桐咲きて 峡に瘧の やまいつたわる
ナビクナビアリナリ 赤き幡もちて 草の峠を 越ゆる母たち
ナリトナリアナロ 御堂のうすあかり 毘沙門増に 味噌たてまつる
アナロナビクナビ 踏まるる天の邪鬼 四方につつどり 鳴きどよむなり

宮沢賢治歌碑

毘沙門天と味噌

 かってひそかな民衆信仰として毘沙門天立像の脛に味噌を塗り思い思いの祈願をしたという。
 この情景を見た宮沢賢治は詩碑に刻まれてある詩にあるように「・・・毘沙門像に味噌たてまつり・・・」とよんだ。
 この荷に納めてある脛は実物と同型で言わば分身です。


毘沙門天】 
地図/YahooMaps
成島毘沙門堂 TEL/0198-42-3921 拝観時間/9:30〜16:30 料金/400円
国指定重要文化財 兜跋毘沙門天立像

毘沙門天  高さ4.73m、ケヤキの1本彫成仏としては日本一の像です。平安中期、坂上田村麻呂によって完成されたものと言われ、厳然と直立する姿は威圧感を与えます。また、左右に座る尼藍婆、毘藍婆の二鬼像の形相すさまじく、その調和が極めてよいとされています。

※引用/東和・東和観光協会発行パンフレットより

毘沙門堂


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