【わんこそば全日本大会】 花巻市文化会館地図/YahooMaps
食の格闘技といわれる「わんこそば全日本大会」は毎年2月11日(建国記念の日)に花巻市文化会館で行われます。制限時間の5分中に何杯食べられるかを競う競技。
大会でのそばの量は1椀10gに統一しており、大体わんこ10杯でかけそば1杯ほど。
多く食べるコツは「噛まずに飲む」「リズムよく」「つゆは飲まない」「必要以上にお椀を動かさない」などなど。
一番多く食べた参加者には「横綱」の称号が与えられます。また、温泉宿泊券などが当たる大抽選会や物産展も同時に行われます。
さあ、みなさんも本大会や「東京場所」「市川場所」など全国各地で開催させているミニわんこそば大会で記録へ挑戦してみてはいかがでしょうか。
もちろん、花巻市内にある多数のそば屋ではいつでもわんこそばを楽しむことができます。
※画像の表彰者は代理の方です。
わんこそば全日本大会 部門別
【小学生の部】1人競技時間3分で3人の合計
【男女ペアの部】1人競技時間5分で男女2人の合計
【団体の部】1人競技時間5分で3人の合計
【個人男子の部】競技時間5分の個人戦
【個人女子の部】競技時間5分の個人戦
【男子総合】
【女子総合】
※歴代最高記録は5分間で254杯。第52回大会(平成22年)
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わんこそばの由来
わんこそばの歴史は、370有余年の昔にさかのぼります。
南部家第27世利直公が江戸に上られる途中、花巻にお立ち寄りになられたおり、旅のつれづれをなぐさめようと郷土名産のそばを差し上げたところ、利直公はその風味をたいへんお気に召され何度もおかわりをされたと伝えられ、その際、そばを上品に椀に盛って差し上げたところから「わんこそば」と称されるようになったといわれております。
わんこそばと言うと、大食いのイメージがありますが、元々はお客様にたくさん召し上がってしただきたいというもてなしの食文化です。
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