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高村光太郎が岩手県花巻市に疎開した5月15日に毎年行われ、光太郎の業績や足跡を振り返る「高村祭」の様子を写真やレポートで紹介しています。

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高村光太郎「高村祭」▽


第49回 高村祭】 
地図/YahooMaps  高村山荘・記念館


「雲」高村光太郎
あの雲を見たまへ。
地面からたつ水蒸氣の冷えてできた
小さな、小さな水玉の集團があの雲だ。
大空のあそこからあそこまで
なんといふ大きなかたまりだらう。
なんといふりつぱさだらう。
見ていゐるうちに形をかへて
ぐんぐんと進んでゆく。
太陽に色どられた空中のパレット。
光とかげの運動會。
雲には雲の規則があり、
山にかかる形や位置まで
ちゃんと天氣の豫報をする。
小さな、小さな水玉が
あんな大きな力を出す。
あの雲を見たまへ。
雲はいいなあ。
おもしろいなあ。
(昭和二十一年作)
 高村光太郎、没後50周年にあたる今年もこの地に疎開してきた5月15日に行われました。
 ゆかりのある児童生徒や地域住民など約400人が参加し、光太郎作品「雲」の朗読や吹奏楽などを奏でるなどして、その業績を振り返った。
 「雪白く積めり」の石碑があるこの地は、空襲で東京のアトリエを失った事に伴い、宮沢賢治の実家の招きで7年間疎開した場所。
 ここに移り住み前は旧山口小学校の宿直室で過ごし、地元の人々とも交流しました。
 そんな光太郎の業績と花巻で交流の足跡を参加者全員で振り返りました。
 今年は特別講演として、光太郎のおいごさんで高村家を継いでいる高村規氏(写真家、73才)のお話も聞くことができました。

 高村記念館にある十和田湖の「裸婦像」など高村光太郎彫刻全作品をここまで来られなくてもられます。 高村祭


第49回高村祭詳細

日時 平成18年5月15日午前10時から午後2時

場所 花巻市太田山口 高村山荘詩碑前

内容 第一部 献花、朗読、楽器演奏、特別講演”光太郎を語る”(高村規先生)、他

    第二部 郷土芸能、コーラス、歌と踊り、他

高村祭

高村祭


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